女子バレーボール部高体連大会結果

2014/05/28	女子バレーボール部高体連大会結果	\| by t_mizuno

５月２３日（金）～２５日（日）にかけて行われた、「平成２６年度　北海道高等学校総合体育大会名寄支部バレーボール競技大会　兼　平成２６年度全国高等学校総合体育大会バレーボール競技大会名寄支部予選」に出場してきました。

枝幸高校の成績は以下のとおりです！

予選トーナメント
１回戦（Ａコート第３試合）　　対　稚内高校
枝幸　１－２　稚内　（２５－２０／１１－２５／１６－２５）

２回戦（Ｂコート第４試合）　　対　下川商業高校
枝幸　２－０　下川　（２５－１８／２５－１５）　　　　→決勝トーナメント進出！

決勝トーナメント
１回戦（Ｂコート第６試合）　　対　名寄高校
枝幸　０－２　名寄　（１９－２５／１５－２５）

※出場チーム：剣淵・士別翔雲・名寄・名寄産業・下川商業・天塩・枝幸・豊富浜頓別合同・利尻・稚内・稚内大谷（計１１チーム）

決勝トーナメント進出を果たすことが出来ましたが、残念ながら決勝トーナメント１回戦敗退となってしまいました…。

以下、少し長くなりますが、経過を書かせていただきます。

今大会、枝幸高校女子バレーボール部最大の見せ場は初戦にやってきました。初戦の相手である稚内高校は、２週間前の春季定期戦で敗北を喫したライバル校であり、今大会稚内地区第２シードの実力校でした。ですが、２週間で出来ることを精一杯やった結果が実を結び、見事に第１セットをとることに成功しました！
結果的には、第２セットを落としてしまった流れからか、第３セットも思うような試合運びにはならず、惜しくも「シード崩し」はなりませんでした。しかし、選手たちは結果以上に大きな自信を勝ち得たようでした。

連戦となった下川商業戦では、その勝ち得た自信と勢いそのままに、２セット連取！普段は名寄地区の高校とは試合をすることがないため、どんな相手かわからないという不安の中試合に臨んだはずですが、選手は自分たちのやってきたことを信じ、全力でプレーしていました。決勝トーナメント進出を果たしました！

再度抽選を行い、次の相手は名寄高校になりました。下川商業同様、どのような戦い方をするチームなのかまったくわからないことに加え、名寄高校は今大会名寄地区第２シード校です。選手たちは、試合前から怪我や体調不良で、まさしく「満身創痍」、さらに１試合目のフルセットを含む５セットを戦った状態です。順当に勝ち上がって２セットしか消耗していない名寄高校との試合は、どう見ても本校不利の状況でした。
しかし、選手は見事でした。言い訳をするでもなく、「大丈夫です！まだやれます！」と良い顔で返事をしてくれました。試合中も、自分たちのやったことを信じて、自分たちのプレーを貫きました。合計７セット、普段の体育館での練習よりもはるかにつらく長い時間を、彼女たちは全員全力で戦い抜きました。私も監督としてベンチから精一杯声を出し応援したつもりですが、それでも最後は見ていられなくなるぐらい彼女たちは限界を超えて戦ったと思います。

こうして枝幸高校女子バレーボール部の高体連大会は幕を閉じました。
最終日の準決勝にコマを進めたのは、シード校の名寄・天塩・稚内の３校と、シードを崩して勝ち上がった古豪・稚内大谷の４校でした。最終結果は、大会を実際にご覧になった方々はすでにご承知のことと思いますが、正式な文書が本校に届きましたらこちらにも追記したいと思います。
文章力のない駄文をとりとめもなく書き続けてしまいました…ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました…汗

最後になりましたが、今大会出場にあたりご理解とご協力をいただきました、選手保護者および関係各者の方々に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも本校女子バレーボール部の応援、宜しくお願いします！

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