8月3日から5日にかけて、十勝地方へと遠征を行い、3日間で4校と練習試合を行いました。
8月3日 第一試合 帯広三条高校 ●3-15
初回から3点を失うも、その裏にすぐさま2点を返し食い下がります。しかし、毎回得点圏に走者を背負う試合展開となり、失点を重ねてしまい、悪い流れの修正に課題を残す試合になりました。
8月4日 第一試合 清水高校 ●5-7
普段捕手を務める4番の二年生が先発すると、5回1失点と試合を作ってくれました。
しかし、6回からマウンドに登った二番手投手が四死球を連発してしまい、この回4点を奪われて逆転されてしまいます。
7回に3番、4番の連続ツーベースで一度は同点に追いついたものの、6,8,9回と、苦しい状況の中での攻撃が簡単に終わってしまいました。
悪い流れを何とか変えようというプレーが出てきて欲しい、そんな課題を痛感する一戦でした。
第二試合 帯広柏葉高校 ●6-14
両投手ともに制球に苦しむ中、3回を終えて5-5と乱打戦の様相を帯びた立ち上がりでした。
しかし、1点リードして迎えた4回裏、エラーと四球が重なり一挙6失点。一気に消沈した流れを取り戻せずに敗戦。第一試合の教訓をすぐに活かす、ということは残念ながらできませんでした。
8月5日 第一試合 芽室高校 △8-8
立ち上がりから相手投手の四死球に乗じて得点を重ね、キャプテンの3ランホームランも飛び出し最大6点のリードを得ました。
しかし、疲れの見えてきた8回に長短打を重ねられ5点を奪われるなど、終わってみれば同点。
この試合も6回以降停滞していく雰囲気を打破できませんでした。
合宿を通じて3敗1分けと勝利を得ることができませんでしたが、敗戦からこそ学ぶべきものが多く見えてくるはずです。例えば最終戦、同点となってからは開き直りからか少しずつ雰囲気を変えようというかけ声やプレーが見え始めていました。
「泥臭い野球」に必要不可欠な諦めない姿勢、そのために「雰囲気づくり」を意識していくこと。今回の遠征の最大の収穫の一つであると言えるかもしれません。
秋の大会に向け、枝幸ではなかなか体験できない暑さの中での熱戦でしたが、これを糧にまたたくましく成長していく野球部へのご声援、今後ともよろしくお願いします。
今回の一枚↓
8/3 対帯広三条高校戦にて力投を見せる2年生投手。
8/4 対清水高校戦攻撃の様子。
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