平成28年度第95回全国高等学校サッカー選手権大会宗谷地区予選
会場：若葉球技場（稚内市）

8月19日（金）　１日目第２試合
対 稚内大谷高校　２－３　負け
得点：能澤輝（42分）、大友（80+3分）
高体連に引き続き、このチームに勝利することをひとつの大きな目標として練習に取り組んできました。
してはいけない時間帯での失点、してはいけない位置でのミスが試合を大きく左右しました。
全体を通して、特に後半はこちらがボールを回す時間帯を作ることができ、決定的なチャンスも何度か見られました。
０－２で前半を折り返し、後半開始直後に１点を返すことができたのは大きかったですが、そこでこちらに流れが傾いた時間帯で追加点を奪うことができなかったことは今後の課題として残りました。

8月20日（土）　２日目第２試合
対 稚内高校　６－３　勝ち
得点：佐藤健（17分PK、78分）、柴田（51分）、大友（52分、59分）、池田（66分）
高体連の決勝で敗れた相手とのリベンジマッチとなりました。
右サイドの突破から獲得したPKで先制しますが、全体が前掛かりになったところでカウンターから立て続けに２失点を許し、前半を１点ビハインドで折り返しました。
ハーフタイムで修正し、相手のカウンターで慌てる場面は無くなりましたが、不用意なミスから追加点を許し、リードを２点に広げられました。
しかしここで下を向かず、ショートコーナーからまず１点、左サイドの展開からさらに１点を返して同点とすると、サイドの運動量を生かして追加点を奪い、逆転勝利を収めることができました。
前半の２失点は課題ですが、それをハーフタイムで選手たちが話し合い、後半に修正できたことは非常に良い経験でした。

8月21日（日）　３日目第２試合
対 利尻高校　１４－０　勝ち
得点：能澤輝（2分、42分、76分、80分）、佐藤健（4分、10分、40分、66分）、池田（29分）、大友（37分）、高橋門（48分）、清水（51分）、柴田（63分、65分）
相手は試合が成立するギリギリの人数ですが、非常に強い気持ちで試合に臨んでくるチームでした。
ゴール前の堅い守りにてこずり、なかなか得点を奪えない時間帯もありましたが、ひとつひとつのプレーを雑にせず、丁寧に大切に行うことに重点を置いて80分間戦いました。
この試合の前に稚内大谷高校が稚内高校に勝利し、優勝及び全道大会出場を決めていました。

高体連に引き続き、全道大会へはまた一歩及びませんでした。
これで今年度の大きな大会は終わりましたが、道北１部昇格をかけたプリンスリーグがまだ３試合残っています。
次の試合に向けてまた良い準備をしていきます。
応援に足を運んでいただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
今後も応援よろしくお願いいたします。