8月24日~25日に稚内若葉球技場にて、宗谷地区サッカー選手権大会予選が行われました。24日は稚内大谷高校(2-8×)、25日は稚内高校(0-6×)と対戦しました。本大会は全道大会に繋がる最後の大会でしたが、2敗という結果でした。
サッカーは11人で行うスポーツですが、今大会はチーム事情により9人で試合を行いました。そのため相手よりも2人少ないビハインドを背負いながらも、選手たちは2人分の穴を埋めようといつも以上に走り、声を掛け合い、苦しい状況でも最後まであきらめず戦う姿勢を貫くことができました。特に24日に行われた稚内大谷高校との試合では試合開始早々に失点し、そこから失点を重ね前半を0-7で折り返しましたが、後半はセットプレーから相手GKと相手DFラインの間にボールを蹴りこんだ所に上手く選手が走り込んでダイレクトボレーを決め1点を返しました。(今シーズンで一番美しいゴールでした。)その後相手に1点を返されましたが、直後に相手DFラインの裏を上手く抜け出した所をゴールに流し込み、2点目を取ることができたことでチームに良い流れを呼び込むことに繋がりました。その結果前半に大量失点を許していた守備では、相手を1点に抑えることもでき、スコアを部分的に見ると良い結果を残せることができました。
来月には今シーズン最後の公式戦が控えています。今回の敗戦から得たことを生かし、最終戦で良い結果を残すために練習から取り組んでいきたいと思います。
試合運営に関わって頂いた皆様、試合会場まで足を運んで頂いた保護者の皆さまありがとうございました。