1月22日(金)、25日(月)の家庭総合の授業で、幼児とのふれあい体験実習を実施しました。
生徒は、これまでの授業で学んだ子どもの発達の特徴や人との関わりについて理解を深めるため、枝幸保育園を訪問し、0歳から5歳の子どもたちと触れ合いました。
2年B組が訪問した22日(金)は保育所の餅つき大会の日で、生徒は園児と一緒に餅をついたり、餅つきの歌を歌ったりして楽しみました。生徒は、「餅つきの説明の時、子どもが興味を示すように、保育士さんが紙芝居を読んだり、お芝居をしたり、実物を見せたりと工夫されているのがすごいと思った。」「自分が餅をついている時に、子どもたちが『がんばれ』と大きな声をかけてくれて嬉しかった。」と話していました。
なお、この日の様子は1月29日(金)よりEOSで放映されます。是非ご覧下さい。
25日(月)は1年B組の実習でした。緊張している生徒も何人かいましたが、子どもが元気に話しかけてくれて、一緒に楽しく遊んでいました。生徒は「何人もの子ども達がいっせいに話しかけてくれるので対応に困ったが、とても嬉しかった。」「子どもは人を元気にする、優しい気持ちにすることを知った。」と感想を書いていました。
生徒からは、子ども達とコミュニケーションをとる中で、「自分の言葉が伝わらない時もあり、ゆっくり大きな声で話すことが大切だと分かった。」「こちらが笑顔で接すると、子どもも心を開いてくれると分かった。」などの感想が聞かれ、感じること、学ぶことが多くあったようです。
お忙しい中本校の訪問を受け入れてくださった枝幸保育所の皆様に心よりお礼申し上げます。実習は来週まで続きます。2年A組、1年A組の生徒は、実際に行った生徒の話を聞き、今からとても楽しみにしているようです。