10月13日(火) 5・6校時に「3学年 第2回社会人教育(消費者教育)」が実施されました。講師として、一般社団法人北海道消費者協会 北海道消費者生活コンサルタントクラブ 会長 棚川 伊知郎 氏をお招きし、「現代の家計と多重債務問題」というテーマでご講話いただきました。
講話では、クレジットカードを安易に使用することの危険性や多重債務にならないための考え方、債務関係で困ったときの対処法などについてお話しいただきました。講話の後半では、ワークシートを用いて債務が長期に渡るとどのくらい利息を支払わなければならいのか、リボ払いを例に返済にかかる利息を実際に電卓で計算しました。また、生徒たちは多重債務をテーマにしたドラマ仕立ての動画が特に気になった様子で、食い入るようにスクリーンを見つめていました。
生徒たちからは、「利息がこんなに高額になると思っていなかった」「卒業後の私たちの生活に大きく関係のあることだと感じた」などの声を耳にしました。
社会に出てからどのように自身のお金を運用していくべきかを学ぶ良い機会となったようです。