12月2日(水)1~4校時、1学年を対象に、南宗谷消防組合枝幸消防署員を講師に迎え、普通救命講習Ⅰを行いました。前半は救命に関する基礎知識についての講義を受けました。後半は救命処置の実技指導を受けました。
講習では、「講習を一度受けて終わりではなく、2・3年に一度のサイクルで講習を受け、救命処置の技術を高めていくことが好ましい」という話があり、受講経験のある生徒を含め、真剣に話に耳を傾けていました。
実技講習においては、個人の他にグループで心肺蘇生の手順を確認しながら、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDの使用法について学び、技術の習得に励みました。
受講後、生徒から、「いざという時のために習ったことを使えるようにしておきたい」「中学時代も受講したが、今回でAEDの使い方を理解できた」という感想が聞かれ、救命に関する意識が高まっていました。発行された修了証とともに責任と自覚を持ち、突然の事態に対処できるようになって欲しいです。