４月２９日（水）～５月１日（金）の３日間で、１学年の宿泊研修が行われました。

１日目は、宿泊先のネイパル深川にて、進路講話、校歌練習を行いました。校歌練習では、最初は恥ずかしがって全く声が出ていませんでしたが、後半は一人一人が声を出すための工夫を凝らし、途中腕を振ったりしながら、素晴らしい歌声に仕上がりました。

　２日目は、朝の学習会、七宝焼き体験、コミュニケーショントレーニング、レクリエーション大会を行いました。七宝焼き体験では、デザインを考えたり、細かい部分を描いたりするのに苦労していましたが、講師の方に教えてもらいながら、世界で一つしかないオリジナルのキーホルダーを仕上げました。ネイパル深川の職員の方によるコミュニケーショントレーニングでは、「これまで話したことなかった人と相談して協力することができてよかった。」という声が多くありました。レクリエーション大会では、皆で声を掛け合って団結して頑張っていました。結果は引き分けでしたが、「クラスが一つになってよかった。」「みんなで声を掛け合って、本気で頑張ったから楽しかった。」という感想が多く出ていました。

　３日目は北海道教育大学旭川校を訪問しました。以前に枝幸小学校で教鞭をとられていた、芳賀先生の音楽の授業で、「小学校３年生に春の小川をどのように教えるか」という内容でした。生徒は、懐かしい先生の音楽の授業にとても楽しんで参加していました。その後は大学生に校舎内を案内してもらい、初めて見る大学にとても興味を持って大学生に質問をしながら見学していました。