10月27日(火)1時間目、1学年の総合的な学習の時間に、コミュニケーショントレーニングを実施しました。今回は、「発言をしたら糸をつかむ」というアクティビティをとり入れて、グループごとにディスカッションを行いました。
前半は、「枝幸町にあったらいいなと思うもの」というテーマで5分間話し合いをし、話し合いが終わった後、自分たちの糸の形を確認しました。全員が話し合いに活発に参加したグループは、糸の量が厚く、蜘蛛の巣状になっていましたが、一部の人しか話していなかったり、意見がなかなか出ない班は形が偏っていました。生徒は、モニターに映った他の班の糸の状態を見て、要因を分析し、糸が班員にまんべんなく張り巡らされるように、あいづちを打ったり、あまり話をしていない人に話を振ることを意識しながら2回目のディスカッションを行いました。
今回は、糸を使って自分たちのコミュニケーションを可視化し、活発な話し合いのスキルについて楽しみながら学ぶことができました。