平成29年度 第96回全国高等学校サッカー選手権大会宗谷地区予選
会場：若葉球技場（稚内市）

8月19日（土）　第２試合
対 稚内大谷高校　２－２　引き分け
得点：大友（34分）、池田（68分）

8月20日（日）　第３試合
対 稚内高校　４－０　勝ち
得点：能澤輝（8分）、佐藤（22分PK、62分）、大友（72分）

１勝１分　勝ち点４　得失点差により優勝


このチームで臨む最後の大会でした。
初戦で高体連の決勝を延長戦まで戦った稚内大谷と対戦しました。
ロングボールを多用してくる相手に守備がうまく噛み合わず、前半に２点を奪われる非常に苦しいゲーム展開でしたが、選手同士が声を掛け合って少しずつ修正し、コーナーキックから１点を返して前半を折り返しました。
後半も一進一退の展開が続きましたが守備陣が踏ん張り、中盤のパスワークから追加点を奪って引き分けに持ち込み、なんとか優勝へ望みをつなぐことができました。

最終日は直前のプリンスリーグでも対戦した稚内高校との対戦でした。
初日に稚内大谷高校が稚内高校に２－０で勝利していたため、優勝には３点差以上の勝利が必要となりました。
３点を意識せず、しっかりと自分たちがやってきたプレーでまずは１点を奪うこと、失点をしないことを確認して試合に臨みました。
早い時間帯に先制点を奪うことができ、楽に試合を進められるかと思いましたが、相手のパスワークとサイドの選手のスピードに苦しめられ、失点していてもおかしくない場面が何度かありました。
しかし体を張った守備やGKのファインセーブもあり失点を許さず、相手選手のハンドで獲得したPKで追加点を奪い、２点リードで前半を折り返しました。
後半は少し焦りもありなかなか追加点を奪えませんでしたが、残り20分を切ったところで前キャプテンの素晴らしいスーパーゴールで３点目を奪い、最終的には４－０で勝利、高体連に引き続き全道大会の出場権を得ることができました。

両試合ともフィジカル面、メンタル面ともに非常にタフなゲームでしたが、選手たちは全力で戦い抜き、チームとしての成長を感じさせられた大会でした。
全道大会は10月21日（土）から23日（月）まで旭川で、勝ち進んだ場合は28日（土）、29日（日）に札幌で行われます。
高体連で果たせなかった全道大会での勝利を目標に、またしっかりと準備をしていきます。
応援に足を運んでいただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
今後も応援よろしくお願いします。