10月7日(金)に1学年でコミュニケーショントレーニングを行いました。
今回は高齢者疑似体験を通して、地域の一員として相互の助け合いやコミュニケーションの大切さについて考えることが目的です。
市立稚内病院の作業療法士、沢田よしみ様に高齢者・障がい者の身体の特徴について講話をしていただき、先生に指導していただきながら車いす、高齢者の身体体験をしました。
車いす体験では段差の補助や通路に障害物がある場合の補助について体験しました。また、高齢者の身体体験では手足におもり、ひじやひざが曲げられないようサポーターをつけ、ゴーグルで白内障のぼやけた視界、狭い視野を体験しました。高齢者の身体体験ではうまく動けずマットの上で転んでしまった生徒もいましたが、自分たちが普段何気なくしていることでも、年を重ねると大変になることがわかったと思います。
今回の体験を活かし、これからは街で困っている人に声をかけて助けてあげられるようになってほしいと思います。