11月7日(火)5,6校時に「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。講師として北海道交通事故被害者の会より白倉裕美子氏をお招きし、実際に交通事故で娘を亡くした経験談から、命の尊さについて教えていただきました。
お話では、娘が事故に遭った当日のことや加害者に対する思い、現在に至るまでの家庭内の葛藤など、交通事故被害を通して経験した様々な事柄をありのままに語ってくださり、生徒は静かに聞き入っていました。
講演終了後の振り返りでは「今生きているということを当たり前だと思わないようにしたい」「一日一日を大切に生きていきたい」という言葉が見られ、自分自身や周りの人たちに対しての考え方を見直しているようでした。
交通事故は加害者も被害者も辛いということを心に留め、命の重みを感じながら生活してほしいと思います。