7月28日、稚内市大沼球場にて名寄支部審判研修会が行われ、夏の北北海道大会支部代表校であった稚内大谷高校、天塩高校の両校と練習試合を行いました。
新チーム発足初戦ではありましたが非常に収穫の多い試合となったと感じています。
第一試合 対稚内大谷高校 ●4-5
新キャプテンが先発。4回以外毎イニング得点圏に走者を背負う苦しいピッチングで、5回にはついに持ちこたえられず3点を失い逆転されました。その後7回に2点差を追いつくも、8回2死から連打で勝ち越しを許し、敗戦となりました。完投する力投を見せてくれましたが、先頭打者の、特に四球出塁が課題として浮き彫りになった試合でした。
第二試合 対天塩高校 ●7-8
エースを目標に掲げる一年生が先発するも、2回途中肩の違和感から降板。この回にビックイニングを作られ5点を失い、7点差をつけられてしまいます。
しかし夏の大会でも見せた「泥臭い野球」の真価をここから発揮してくれます。普段は捕手を務める四番の二年生が緊急登板し、苦しみながらも試合を作ると、打線も6回、連打で一挙5点を奪うなど持ち前の粘り強さ、諦めない力を見せてくれました。最後は1点届かず敗戦となったものの、初登板となった一年生投手が1回無失点の好投をみせるなど、最後まで逆転の可能性を感じさせる雰囲気を保ち続けられるようになってきました。
両試合ともに試合時間を2時間とし、それ以降延長は行わないという規定のために8回終了時点でゲームセットになってしまいましたが、両強豪に一歩も退かぬ戦いをしてくれました。
新チーム初勝利に向け、届かなかった1点を埋めるべく、これからも集中した練習を行っていきます。
本日の1枚↓
投球練習後、試合開始直前の様子。マウンドの投手が二塁手からボールを受け取り、いよいよプレイボール、というシーンです。
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