５月９日（土）、稚内市総合体育館において、稚内地区バレーボール春季定期戦を行いました。高校の出場校は、「稚内大谷高校・天塩高校・稚内高校・枝幸高校」の４校です。
　リーグ戦だったため、３試合を行い全チームと対戦しましたが、残念ながら勝つことはできませんでした。

　初戦は稚内大谷高校と戦いました。第１セットは相手の立ち上がりを攻めて流れをつかもうと善戦しましたが、１９－２５で落としてしまい、第２セットは逆に流れをつかんだ稚内大谷に歯が立たず、９－２５と完敗してしまいました。

　２戦目は天塩高校と戦いました。昨年度は稚内地区２位の実力校ですが、勝算もあったのでどんな試合展開になるか期待して観ていました。第１セットはシーソーゲームの展開で１９－１９の場面になりましたが、勝負所で攻めることができず、そのまま６連続失点で１９－２５と落としてしまいました。続く第２セットは、前のセットの感覚をぬぐい去ることができずに序盤から大きくリードを許し、結果的に１５－２５でストレート負けを喫しました。

　３戦目は稚内高校と対戦しました。前回の練習試合でも好感触だっただけに、なんとしても勝ちたい１戦でした。第１セットは、序盤から稚内高校に粘りのバレーを展開されてなかなか相手コートにボールを落とすことができず、こちらの自滅も相次ぎまったく相手になりませんでした。随所で良い場面もありましたが結局前半のビハインドを取り戻すことはできず、１６－２５で最初のセットを失いました。第２セットは、最後のセットになるかもしれないという状況に選手も奮起し、前のセットのミスを修正しながら戦いました。途中相手に連続得点を許し引き離されかけましたが、それでも食らいつき、１４－２０の劣勢から４連続得点、さらに２１－２４の絶体絶命の場面から３連続得点で２４－２４としデュースに持ち込みました。しかし、最後の最後で力及ばず、２５－２７で敗れました。

　今回の大会は、２週間後に稚内市緑体育館で行われる高体連集約大会のシード決めを兼ねた大会であり、昨年から照準を合わせて練習してきた大会だっただけに、悔しさも相当なものでした。しかし、後悔していても何も始まりません。残された時間はわずかですが、見つかった課題もありますので、それをできるところまで修正して、２２日からの高体連集約大会に臨みたいと思います。応援宜しくお願いいたします。